脱穀

暫く続いた晴れ
そして再び崩れそうな天気を見てみると、
昨日という日が天日干しをしていたお米の脱穀をするベストなタイミングだった。

脱穀はお昼頃から始まり、あともう少しで終わるという時に雲行きが怪しくなってきた。
それでもなんとか全ての脱穀が終わり、機械にシートをかけ、トラックの荷台にお米を積んだ、ちょうどその瞬間に雨が結構な勢いで降ってきた。
おかげで何一つ濡れることなく、今年最後の大仕事を終えることができた。

今年は田植えのときにも、ほんとにこれ以上ない、ちょうど良いタイミングで嵐がやってきた。
晴れだけでなく、雨にも、天気そのものにことあるごとに助けられた。

無事に終えることができるかどうか、ずっと心配していた緊張から解き放たれ、今は途方もない心の解放感。
この解放感を、今は心のゆくまで堪能してみようと思う。
そしてこれが、次の、新しい物事へと突き進む原動力となる。

みみをすます

奥会津金山町の山のてっぺんにある宿とcafe

0コメント

  • 1000 / 1000