はじめての秋
この町にきてからいくつもの秋を過ごしてきた
今年はそのなかでももっとも落ち着いた秋を過ごせています
冬に向けて、やり残したやるべきことに猛烈に追われることもなく、
焦りもなく、穏やかな日々に吹かれ、目の前のことに淡々と向き合えるようになってきました
ここまで、本当にようやくです
そして今は来年の畑や田んぼの準備や、キノコを探しに山を歩いたり、本を読んだりと今までやりたかったことを焦らず少しずつやっていけています
たくやの小屋づくりも、大とえみちゃんの出産に向けての日々も、どこか落ち着いて見ていられるほどに
夏の一時に感じていた鬱屈感もいまはどこまでも晴れ渡る
この心持ちでむかえる冬がはじめてのもので、またいいもの
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