ヨガキャンプ
沼沢湖の畔でヨガキャンプ
事前に日にちや場所、開催することを決めたものの、人を集めることに対してなかなか心が向かず、気持ちよく向き合えず、準備の段階で全く楽しめないところがあった。
でも、人を集めることを第一に考えること自体がおかしいと思い、先ずは自分が心の底から楽しむことだけを考えることにした。
当初はキャンプをする予定ではなかったが、直前になって、キャンプとヨガを組み合わせることにした。
すると、自然とワクワクしてきて、今まで引っ掛かっていた心の重みが消えていった。
直前になって、当日になって、人が自然と遊びにきてくれ、程よい集いとなっていった。
深夜、キャンプ場内を照らしていた街灯が一気にバツンッと消えた。
その瞬間、あたりは暗闇に包まれ、その中で焚き火の炎が心地よく照らす。
空には星とのぼる月。
湖は静けさそのもので、その世界の中心にあった。
焚き火を囲い、夜の奥底まで、いつまでも語り合う。
なかなか出せず、出しにくい自分のうちに秘めたものたちをお互いに。
この時間がたまらなく幸せ。
朝になると靄に包まれる。
焚き火でお湯を沸かして珈琲を飲み、
霧のなか湖で泳ぎ、子供達に癒される。
火や湖、靄や木々・・・自然のものたちに触れていると、出てくるのは人の純粋さ。
友達のその無邪気な笑顔や、言葉、笑い、それらを見ること、触れられることが何よりも嬉しく、感動を覚える。
これこそがすべてで始まりのよう。
ヨガキャンプに遊びにきてくれた皆さん、そしてあの場に居合わせたものたち、作って頂いた過去の方々へ、ありがとうございました。
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